腰椎分離症
- 2週間以上 腰痛が治まらない。
- 臀部(お尻)や太ももに痛みが出る。
- 腰を反らせたり、腰を捻じると痛みがある
- 痛みがある時と、痛みのない時がある
- 整形外科で腰椎分離症と言われた
なぜ腰椎分離症が発生するのでしょうか?
腰痛分離症とは
小学生高学年から中学生のころで、まだ、しっかりと腰椎や体が成長していない時期に野球やサッカー・バレーボール・バスケットボールといったジャンプをしたり、腰を捻じる動作が続き繰り返すことで腰椎の4番・5番(腰の一番下の骨)棘突起部分(背中を触って指に触れる部分)に亀裂が入って疲労骨折になり腰椎棘突起が分離する状態です。
腰椎分離症は小学高学年・中学生で起こりますが、その後、高齢になり腰椎分離がすべって坐骨神経痛やツライ足のしびれとなってしまうことがあります。
腰椎分離症を放置するとどのようなリスクがあるのでしょうか?
腰椎分離症は疲労骨折ですから我慢してそのままの状態にしておくと、腰の痛みやシビレでスポーツで良い結果が出せなくなります。更にスポーツを続けていくと体に無理な負担がかかり痛みやシビレが悪化し、前屈やねじる動作が出来なくなり椅子に座っているのがつらくなります。中には腰椎分離になっていることに気づかずに大人になって腰椎分離症から腰椎すべり症へとなります。慢性腰痛や坐骨神経痛やしびれを引き起こしてしまいます。
お子様の中には大好きなスポーツや運動を継続して行いたいために、腰椎分離症からの腰痛を我慢をしたり、腰痛がある時とない時がありますので大人に言わない場合もあります。早期から激しいスポーツや運動をされている方はパフォーマンスが少し低下したかな?思うような結果が出せてない場合は注意して観察してあげて下さい。
腰椎分離症から抜け出すためにはどのような施術が必要なの?
岩崎整体整骨院では ” 腰椎分離が原因の腰痛 ” をこんな風にとらえています。まず腰椎分離症は腰椎棘突起が疲労骨折を起こしている状態です。疲労骨折といっても骨が折れていないでひび割れや亀裂が入っている状態です。痛みが強い場合はスポーツや運動は休む事が大切です。休んでいる間に当院のソフト整体で使いすぎて硬くり柔軟性がなくなった筋肉を緩めていきます。また腰の柔軟性がない場合は股関節も硬くなってしまいます。股関節の可動域を広げていくことで柔軟性が更に引き出しやすくなります。腹筋・背筋のストレッチなどで疲労の早期解消をしてくことで腰椎分離症からの回復が可能です。ソフト整体の内臓調整を行うことで免疫力向上とリンパの流れが回復し胃腸が丈夫になりますので腹筋・背筋の力もつけやすくなります。このように体(身体)は全身トータルで施術をしていくことが大切です。また、ソフト整体+内臓調整で集中力の向上が期待できます。スポーツや運動中は将来致命的なケガにならないように集中力や持久力も必要です。
当院の施術であるソフト整体についてはこちらのページをご確認ください。
岩崎整体整骨院では、柔軟性を引き出すストレッチや筋トレ、関節の可動域を広げる体操等を紹介させていただいております。
疲労がたまらない・疲労から早く抜け出す体(身体)作りも大切です。柔軟性や体力がつくと腰椎分離を引き起こしている状態でもスポーツや運動が可能になります。腰椎分離症が回復された中学生から大学生は現在、柔軟体操からクールダウンまでメンテナンスを行っていただきスポーツや運動に活躍されています。
<腰椎分離症のよくある質問>
Q スポーツや運動をしてもよいです か?
A 基本は適度に体を動かして筋肉を瘦せさせないようにし、痛みが強い場合は過度な運動は避けましょう。
O 学生ですが、土・日の施術を受けることはできますか?
A はい。土曜日・日曜日は営業日で施術可能です。金曜日・祝祭日が定休日です
文責 柔道整復師 岩崎洋治