僕、ピアノ教室に通っているんですョ、そこの先生がね・・・。
2018年01月9日
こんにちは宇部市小野田市の岩崎整体整骨院の岩崎です
今回は体の柔軟性でお悩みの小学生の紹介です
宇部市在住 小学生
先生、この子ね、ピアノを弾くことが、好きなんですよ。
で、ピアノ教室の先生に言われたんです、
『 今の○○君は、肩が硬いです。
肩が硬いと、これ以上ピアノを上手に弾くことはできないですよ。
ピアノを弾くことがもっと上手くなりたかったら、
肩を柔らかくしないといけないよ』って 言われ たんですが、
先生、肩を柔らかくするって、どういうことなんですか ?
私、ピアノのノ先生が言う ”肩を柔らかくする” って言うことの意味が
解らなくって、それで、じゃー、ママが通っている整骨院の先生に
相談してみようって ことで、きょう、連れてきたんです。
よろしくお願いします。
ハイ、こちらこそよろしくお願いします。
そうですか、○○君はピアノを弾くことが好きなんですか、
まず、じゃー、骨の模型を使って 簡単に説明しますので、お母さんも
一緒に聞いて下さい。
この人形が、骨の模型です。○○君の体の中にも少し小さめだけど同じ物
が入っているんですよ。そう、お母さんにも、おじちゃんにも、だいたい
同じ物が入っているの。
なぜ大体 かって言うと、それはね、人 それぞれ個人差 があるから。
背の高い人、そうでない人みたいに。
で、ココが”肩” っていう関節です。
これが、肩甲骨っていう骨で、これが腕の骨です。
ココが、肩の関節。
ピアノの先生が言いたかったのは、たぶんこの肩の関節、
あるいは、この肩甲骨の動きを引き出すように ッテことじゃないかなって
思います。
具体的には、どんな動かし方をすれば良いんですか ?、
うーーん、そうですね、
例えば、○○君は、右の手(腕)を上から こうして、左の手(腕)は
こんどは下からこうやって、背中で握手をすることができますか ?、
うん、できるよ、ホラッ !
ヮァー、ほんとだね、上手だね、じゃー、サー、反対側もできるかい ?
できるよ、ホラッ !
ほんと、上手だね、
お母さんはどうですか ?、
アッ、お母さんも 上手ですね、ちゃんとできていますね、
”肩の関節”というのは、体の中で
脱臼する頻度が一番高い とか、一番脱臼しやすい と言われています。
これは、言い換えると、骨の噛み合わせが 浅い ということなんですね。
その分、肩の丸みをつくっている 筋肉などの部品で 支えられている比率が
大きいと言うことなんです。
ココで大事なのは、”関節に無理をさせてはいけない”、ということです。
あまり 無理に動かそうとすると それは、関節を構成してくれている部品を
傷めることになってしまいます。
徐々に ゆるむように、のびる、ひろがるように
刺戟してあげることが大事です。
背中で握手ができる ○○君は優秀なのですが、
まだまだ のびる 余力を持っていますよとピアノの先生は、
言いたかったんじゃないでしょうか ?、
先ほども言いましたように、無茶をしてはいけません。
がもう少し徐々に伸ばしてあげたい。
例えば、この握手の握り方を、もう少し深くお互いに
しっかりとつかませるとか ?、
その為には、手の組み方もあるんですが、この時のヒジの関節を
ギュッ、ギュッっと胸を広げるような感じで、やってみるとかです。
ハイッ、そうですね、
くれぐれも無理は、させませんように。
○○君も 無茶はしないように気をつけながら 行って下さい。
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文責 柔道整復師 岩崎洋治
頭痛・ガンコな肩こり・腰痛専門施術
ソフト整体
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